デジタルな時代で、授業ですら「動画」で完結できる時代。
そんな中、コロナで考えさせられた自分が次のステップとして見据えた「全授業動画完結」
生徒たちと走り出してみて5年の月日が経とうとしている。
授業スライドの作成から始まり、それを動画にとる、そしてスタイルは全員が協力できるような形へと考え、プリント作成に力を注いだ。
ただ、それでも課題が多い。
生徒たちの「つながり」や「感動」を生み出すような授業になっていないのだ。
それは音楽で例えるなら、はやりの曲をサブスクで聞いているような。
なにか周りが聞いているから聞いてみて、「いいな」と思っているような、そんなレベルのものである。
もっと、感動を生み出すためにはどうするべきなのか。
それがライブで生み出せるものだろう。
良い動画を作る世代は、これからも出てくるだろう。
自分が目指す先は、その動画を越えた先の何か別の感動を与えるものでありたい。
最近、サカナクションにドはまりしている。
山口一郎の音楽に対する姿勢や、うつ病のときに考えていたことなど、Youtubeで聞いているとスゴイ刺激を貰える。
彼は音楽に対して、深く深く向き合っている。
自分も教育。いや授業に対して、深く深く向き合おうと思う。
それは教科の深みも、もちろん大切なのだろう。
ただ、その深みよりも、よりこのハードモードな人生を歩みながら
そのハードモードに立ち向かう後輩たちに少しのヒントを渡せるような授業を与えてあげたい。
人生は本当に難しい。そして面白いし、楽しいし、苦しい。
孤独や比較や、お金やパートナーや、子育てや友人関係や。。。
もうたくさんの軸でお前は何者かと問い詰めてくる。
若い世代は、そこまで考えていないかもしれないが、考え出すと苦しさが強まるだろう。
そんな苦しさが、楽しさや面白さと思えるヒントを。音楽では与えられない何かを。
それを授業で届けてあげたいのだ。



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